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2006年 01月 04日
新年明けましておめでとうございます。
山君はお元気でしょうか。私は一応元気ですが、最近はパワー不足ぎみです。 また機会があればお会いしたいです。 これは私が中学3年生のときの担任の先生からいただいた、年賀状の文面です。 --------------------------------- 普通は中学1年生から中学3年生までは同じ担任なんですが、ある事情により、2年の終業式で担任の先生が異動することになりました。 新しく私たちの担任になることになったのは、40代半ばの音楽のM先生でした。 始業式が終わり、M先生は担任として初めてのHRでこう言われました。 「進路を各々が決定していく一番大事な時期に担任をさせてもらうことになり、大きな責任を感じていますが皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」 --------------------------------- 今思い出すとこのM先生、生徒との距離感の保ち方がすごくうまい先生でした。 音楽の時間、お調子者だった私と友人で冗談半分に授業中にも関わらず馬鹿話をしていると、 「何ちょーけた(調子に乗った)ことしてるの!」 ってえらい剣幕で怒られたもんです。 でも体育祭でウチのクラスが総合優勝すると、半泣きになりながら私たちと一緒に喜んでくれたりもしました。 自称『感動屋さん』のM先生は、怒るときは思いっきり怒る、喜ぶときも思いっきり喜ぶ、そんな思いを私たち生徒と一緒に共有してました。 生徒に迎合するんじゃなく、生徒を突き放すんでもない。ちゃんとメリハリをつけ、絶妙の距離感を保って私たちと1年間付き合ってくれました。 ------------------------------------- 卒業式の前日、最後のHRでM先生は教壇からみんなを見回し、 「先生は泣き虫だから、明日は泣いちゃってまともなお別れの挨拶できないかもしれない。だから今日のうちに挨拶してしまいます」 涙声でそう前置きし、1日早いお別れの挨拶をしてもらいました。 そして卒業式当日。つつがなく式も終わり、教室で本当に最後のお別れの挨拶が始まります。 感動屋さんの先生のこと、きっと大泣きしちゃってまともな挨拶にならないだろう、そのために前日の挨拶があったんだと、私も含め生徒全員がそう思っていました。 前日と同じように教壇から私たちを見回した先生は、涙を浮かべつつ、それでもしっかりした声で、 「みなさん卒業おめでとうございます。1年間だけの担任でしたが、一生心に残る担任を出来たと思います」 このとき初めて ああ、こんなに素晴らしい先生にはそうめぐり合えないな。 って実感できました。 実際小学校から高校までいろんな先生を見てきましたが、このM先生が一番素晴らしい先生でした。 ------------------------------------ そんなM先生から、中学3年生の時から今まで、17年間毎年年賀状をいただいています。もちろん私も毎年欠かさず年賀状を送らせていただいています。 M先生とは中学卒業後、一度もお会いしていません。幾度かチャンスはあったんですが、私の都合が悪かったり先生の都合が悪かったりでお会いできませんでした。 ですから私の中では今でもM先生は40代半ばのまま。先生にしてみたら私はいまだに15歳のままでしょう。 毎年年賀状を頂くたび、中学時代のことが鮮明に思い出されます。 自慢できる人生送ってきたわけじゃないけど、今の自分があるのはM先生の影響が少なからずあると確信してます。 中学時代のことを思い出すたび、M先生に会って色々な話をしたいなーって思ってます。 もしM先生と会えたとしたら。 私は今じゃもう30歳過ぎてるけど、たぶん先生の前では15歳のときの自分で接しちゃうんだろうな。
by kobushi111
| 2006-01-04 00:07
| 三十路の日常
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