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2007年 02月 08日
来週の土曜日に友人の結婚式がありまして、その式の受付を頼まれたわけなんですが、恥ずかしながら受付なるものをするのが初めてで、何をどうすればいいもんなんですかね?
結婚式の受付って言われて想像するのは、 出席者に記帳してもらって、祝儀を預かる これぐらいだと思うんですよ、まあ自分でもそう大きく外れてはいないだろうと思ってます。 でもまあこれだけだとは言え、普通の出席者よりも早く会場入りしなきゃいけないし、慣れない敬語は使わなきゃいけないし、お金を一時的にとはいえ預かる役割だから正直しんどいなーって思ってたんです。 で、その受付を友人(新郎)に頼まれたとき、彼はこう言いました。 「こっち側の受付はお前と○○(共通の友人)で、新婦側の受付の女性は2人の合計4人でやってもらうから」 え? 新婦側からもくるの? 女の子来るの? それも二人? それもピッチピチのウッキウキ?>??? 受付頑張ろうじゃないか! ---------------------------------- ひっきりなしにくる出席者、慣れない受付にてんてこ舞いになる私と涼子ちゃん(仮名)。 忙しさのピークもひと段落終え、知り合ったばかりの私たちの間にぎこちないながらも一種の安堵感を共有していました。 私はこの合間にたまった祝儀袋を整理しようと手を伸ばすと、同じ事を考えていた涼子ちゃんも祝儀袋に手を伸ばしていました。 「あっ・・・・・・。」 祝儀袋の上で触れ合う手と手。 「ご、ごめんね」 「いえこちらこそ・・・・・・」 二人の間に訪れる沈黙。ここは男の私がこの気まずい雰囲気を打開しなきゃ。 「りょ、りょう」 「あ、またいっぱい人がきましたよ、ほら」 彼女の指差す向こうに、こちらに向かって歩いてくる華やかに着飾った女性たち。 「また忙しくなりそうですけど、頑張りましょ山さん」 彼女ともっと話をしたい、そう思いながら受付の仕事をこなし始めた。 来週が楽しみです。
by kobushi111
| 2007-02-08 18:35
| 三十路の日常
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